退職は誰に相談する?

退職を考えるようになったとき、自分一人で考えて決断する人、あるいは誰かに相談してから決断する人とに別れるでしょう。
世間では、退職を誰かに相談している人がどのくらいの割合で存在するのでしょうか。

退職代行Webメディア「退職ナビ」というところが2020年に行った調査(PR TIMES「どれだけ犠牲を払うのか。ブラック企業を退職した302名に行ったアンケート調査で辿りついた実態」)を見つけましたので、そこから退職に関して誰かに相談するのか、相談するとしたら誰に相談するのかについての結果を抜き出して、紹介してみることにします。

回答者20~60代の退職経験者
調査会社大手クラウドソーシング会社
調査方法Webアンケート
実施期間2020年11月4日~11月30日
有効回答数302名

なお、調査対象は、いわゆる「ブラック企業」を退職した人のようです。

退職を誰に相談するか

相談相手割合(%)
友人18
同僚16
両親15.1
家族14.5
相談しなかった13
彼女11.5
10.4
上司1.5

そもそも、相談するかどうかで調査結果を見ると、全体の87パーセントの人が誰かに相談しています。
誰にも相談しなかったのは13パーセントにとどまります。
また、約3割の人が家族(両親含む)に相談しています。

相談内容自体は調査結果からは読み取ることはできません。
可能性としては、辞めない理由を求めて相談する、あるいは辞める理由を求めて相談することが考えられます。

興味深いのが、ブラック企業の退職者を対象とした調査結果にもかかわらず、上司に相談した人が1,5パーセントも存在していること。
もっとも、上司に相談したうえで退職しているのだから、相談しても会社のブラックな勤務状況は改善しなかったということでしょう。

退職する理由

なぜ退職を決断するに至ったかの調査結果を掲げます。

退職理由割合(%)
上司のパワハラ25.1
サービス残業が多い17.4
過重労働16.2
健康を害した7.1
会社に将来性がない6.8
給与が低い6.5
会社に違法行為があった6.5
人間関係の問題4.7
会社の評価に納得いかない4.1
セクハラ被害にあった2.4
有給が使えなかった1.5
職場いじめにあった1.5
その他0.3

退職理由のトップは「上司のパワハラ」で全体の25パーセントに及び、退職者の4人に1人は上司が理由で会社を辞めています
調査対象がブラック企業に勤務していた人なので、待遇面の不満が多数を占めるのは当然ですが、上司に関しては、ブラック企業でなくても生じる問題です。
就職した会社で配属された部署の上司が外れだった場合は、退職を考えることになるでしょう。
パワハラでは、人格の否定が常套手段であって、毎日のように人格の否定にさらされてしまうと精神を追い込まれてしまいます。
誰かに話を聞いてもらえるだけで気が軽くなることがあります。
身近な人に相談して、気持ちを吐き出すことを考えましょう。
もし、身近に相談できる人がいない場合は、当荒江行政書士事務所にご相談ください。

仕切りなおしてみましょう

  • 退職を言い出せない
  • 退職の意思を伝えたのに聞き入れてもらえない
  • 退職を言い出す気力がない
  • 会社にはもう関わりたくない
  • 退職の手続きがめんどう

労働に関するご相談は荒江行政書士事務所にお気軽にご連絡ください。
相談者の置かれた状況など、事情に応じたアドバイスをいたします。

福岡市内を中心に、全国どこでも対応いたします。
対面での面談から、ビデオ会議を利用したオンラインでの面談も可能となっています。
平日は仕事が忙しく面談の時間を設定することができないという場合は、土日祝日の面談にも対応いたします。

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