2024年(令和6年度)最低賃金の改定

令和6年度(2024年度)の最低賃金(参照:2021年度最低賃金の決定)が改定されました(参照:厚生労働省「令和6年度地域別最低賃金改定状況」)。
最低賃金は全国加重平均で1,055円となりました。
昨年度から51円の上昇です。

地域別最低賃金の全国一覧

都道府県名最低賃金時間額(2024)最低賃金時間額(2023)
北海道1010960
青森953898
岩手952893
宮城973923
秋田951897
山形955900
福島955900
茨城1005953
栃木1004954
群馬985935
埼玉10781028
千葉10761026
東京11631113
神奈川11621112
新潟985931
富山998948
石川984933
福井984931
山梨988938
長野998948
岐阜1001950
静岡1034984
愛知10771027
三重1023973
滋賀1017967
京都10581008
大阪11141064
兵庫10521001
奈良986936
和歌山980929
鳥取957900
島根962904
岡山982932
広島1020970
山口979928
徳島980896
香川970918
愛媛956897
高知952897
福岡992941
佐賀956900
長崎953898
熊本952898
大分954899
宮崎952897
鹿児島953897
沖縄952896
全国加重平均額10551004

参照:厚生労働省「令和6年度地域別最低賃金改定状況

新たに1,000円を超えた地域

最低賃金が1,000円以上の地域は16になりました。
今回新たに最低賃金が1,000円を超えたのは、北海道、静岡、三重、広島、滋賀、栃木、茨城、岐阜の8つの地域です。
前回の改定の8から16への倍増となります。

800円台の地域がなくなった

令和6年度の改定で、最低賃金が800円台の地域がなくなりました。
今回最低の秋田県で見ると、897円から951円に上がりました。
したがって、1,000円台と900円台の2種類の地域に分かれることになります。

ちなみに福岡県は前回の941円から992円に上がりました。
惜しくも1,000円には届きませんでした。

総括

最低賃金の全国加重平均額が前年の1,004円から1,055円に上昇しましたが、51円の上昇というのは過去最高額のようです。

最高は東京の1,163円、最低は秋田の951円です。
その差は212円となり、最高と最低の差の縮小幅も過去最大となるようです。

来年度が今年度と同程度に上昇するのであれば、来年こそすべての地域で最低賃金1,000円以上が期待されます。

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